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ど素人のテイスティングノート

ボウモア 30年 1989 ダグラスレイン オールドパティキュラー XOP ブラックシリーズ

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私の名前はモンチャック、
二つ名など無いただのサラリーマンでございます、
私が取り扱う題材はオサケ、主にウイスキーでございます。

さて、今日のウイスキーは・・・

ボウモア 30年 1989 ダグラスレイン オールドパティキュラー XOP ブラックシリーズ」

酒の詳細

項目
蒸留所 ボウモア (Bowmore)
ブランド ボウモア (Bowmore)
ボトラー ダグラスレイン (Douglas Laing)
シリーズ オールドパティキュラー XOP ブラックシリーズ
販売 -
蒸留年 1989
瓶詰年 2019
熟成年数 30
リフィルホグスヘッド
カスクNo DL 13204
度数 47.4%
総ボトル数 276本

飲んだ環境

項目
場所 自宅
日付 2020/12
グラス リーデル <ソムリエ> コニャックV.S.O.P.
開封状態 麻屋商店の詰め替えボトル
容量 15ml

WB

www.whiskybase.com

モルトヤマさんの販売ページ

※ 購入した麻屋さんにページが無いので...

e-singlemalt.co.jp

輸入元のテイスティングコメント

香り:海の爽快さとともに香りが開き、波打ち際の潮だまりや、温かな砂浜、港の雰囲気を思わせる。
味わい:まず口をすぼませるような塩気が興味深くも微かに感じられ、それから灰、柔らかい夏のタール、穏やかなピートが現れる。
フィニッシュ:やや甘い風味が広がり、やさしいスパイス、スモーク、フェノール、石炭紛、ススを思わせる風味へと広がりを見せる長いフィニッシュ。

付帯情報

  • XOPの中でも、特別プレミアムな新シリーズ
  • 手書きサイン入り証明書が封入されている
  • 80年代最後のボウモア
  • 日本の入荷は9本

ノート

お気持ち

  • XOPのブラック でしかも、超熟ボウモアということで期待大
  • いわゆる80年代ボウモア激烈パフューミー!! とまではいかないがそれなりにパフューム
    • 「パフュームはやべぇって聞いてたけど、結構いけるじゃん」と思えるぐらいのパフューム
    • 「公式のテイスティングノートにパフュームって書いてないのは流石に詐欺じゃないの?」 って思うぐらいのパフューム
  • 80年代ボウモアの歴史を感じれる一品
  • 注ぎたては、ゴムっぽさ等ネガティブな印象があったが、しばらく置くと徐々に整ってくる
  • 後半は、耕したての少し湿った土壌で南国のスッパ甘い系フルーツ風味の上品な香水を飲んでいる感覚
    • バニラ系の甘さもでてくる
  • 飲み終わった小瓶の香りはピートとパフュームの融合具合がよい感じに
  • 飲み手を選ぶというか、しばらく飲んで、慣れると癖になるかも?
  • 正直このボトルの核を捉えるには、 15ml では足りなかった
  • 麻屋商店さんの店頭でまだ詰め替えボトル買えると思うので、行った人は是非試して見て欲しい

  • パイナップル, パッション系のフルーティー
  • 薬品系でちょっと甘めのピート
  • 昭和の匂い付消しゴムのような、ゴム感と人工的フルーティーフレーバーの融合した匂い
  • 後半 バニラ系の甘さが出て来る
  • さらに時間が経つと、土系ピート少々,昭和の文具香り玉, バニラの融合した香り

  • 最初口に入れた瞬間猿が解き放たれた
  • しばらく経つとパフィームに猿は隠れていった
  • 消しゴム
  • ほのかにバニラ
  • 薬品に浸かったパイナップル
  • ミンティーさもあり、すこしスーッとする
  • 主張しすぎずに、下支えするように薬品系+土系のピートを感じれる
  • 粘性は中程度

余韻

  • 中程度
  • ほのかな甘みとざらつく苦味
  • 土と薬品系ピートの融合したような風味