肝臓とひともんちゃっく

ど素人のテイスティングノート

カリラ 19年 1996 キングスバリー ゴールド

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私の名前はモンチャック、
二つ名など無いただのサラリーマンでございます、
私が取り扱う題材はオサケ、主にウイスキーでございます。

さて、今日のウイスキーは・・・

「カリラ 19年 1996 キングスバリー ゴールド」

酒の詳細

項目
蒸留所 カリラ (Caol Ila)
ボトラー キングスバリー (Kingsbury)
シリーズ キングスバリーゴールド (Kingsbury Gold)
販売 -
蒸留年 1996
瓶詰年 2015
熟成年数 19
シェリーホグスヘッド
カスクNo 800
度数 55.3 %

飲んだ環境

項目
場所 自宅
日付 2020/11
グラス リーデル <ソムリエ> コニャックV.S.O.P.
開封状態 開封後5年

WB

www.whiskybase.com

ノート

お気持ち

  • このボトルには個人的にちょっとした思い入れがある
    • 2020/10/18 惜しまれつつも閉店した青山のヘルムズデールさんで当時勧めてもらったボトル
      • ヘルムズデールファイナル行きたかったなぁ...
      • 当時は近くに住んでいたので、両手両足で数えらるぐらいの回数ではあるが足を運んだ
      • 熊本地震の時、ヘルムズデールでグレンファークラスをすすっていたのを覚えている
      • ヘルムズデールさんは、『BARで飲むウイスキーは高いモノ』、と思っていた私のイメージを払拭してくれた店
      • ポートエレンを初めて飲んだのも、ヘルムズさんだったなそういえば
    • 当時はオクトモアやスーパーノヴァ等の超ピートに浮かれ、ようやくオールドマッカラン等を経験し、シェリーもうまいね! ぐらいに思い始めていた頃で、「ピートもシェリーも両方楽しめちゃうボトル頂戴」みたいなノリで注文した一品
    • 店で飲んで気に入ってボトルを購入、という行動を取った初めてのボトル
    • 当時銀座の信濃屋で3万ぐらいで買ったんだったかな?
  • このボトルを買ってから、キングスバリーのゴールドシリーズをバーで見つけたらの頼むようになった
  • ついに最後の一杯... 何度飲んでもホント買ってよかったと思う
    • 当時は無知だったけど(今もだが)、自分の舌に正直に生きていてよかった
  • ピートとシェリーが本当に絶妙でバランス取れていて良い

  • 土 灰系のピート
  • 濃いダージリン
  • 渋皮付きの干しぶどう
  • フランス料理のベリー系のソース

  • 粘性あり オイリー
  • ダクダクのシェリ
  • 突き刺さる刺激
  • フレッシュな干しぶどう
  • ラムレーズン
  • 灰とタンニンのハーモニー
  • チョコレートビール
  • カカオ多めのチョコ
  • コーヒ飴
  • スパイシス, ハーブ、ミント
  • バルサミコ

余韻

  • 中程度
  • 灰とタンニンが混ざり合って陶酔していく
  • 少し息を吐くと、まだいたのか土系のピート
  • ミント系の香りも残って鼻から抜けていく心地よい
  • 中程度とは書いたが、これは長いと言ったほうが良いのか?
    • 舌の上でずっと小さな焚き火でさくらんぼを燻している様な味がふわふわする

1996のキングスバリーのカリラは、いろいろ出てるんだなぁ