肝臓とひともんちゃっく

ど素人のテイスティングノート

ダフトミル 12年 2007 シングルカスク

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私の名前はモンチャック、
二つ名など無いただのサラリーマンでございます、
私が取り扱う題材はオサケ、主にウイスキーでございます。

さて、今日のウイスキーは・・・

「ダフトミル 12年 2007 シングルカスク

酒の詳細

項目
蒸留所 ダフトミル (Daftmill)
ブランド ダフトミル (Daftmill)
ボトラー -
プライベートボトル -
シリーズ 2007 SINGLE CASK (JAPAN)
蒸留年 2007
瓶詰年 2020
熟成年数 12
バーボン
カスクNo 037/2007
度数 60.1%
総ボトル数 226

飲んだ環境

項目
場所 自宅
日付 2020/02/05
グラス リーデル <ソムリエ> コニャックV.S.O.P.
開封状態 麻屋商店の詰め替えボトル
容量 15ml

公式ページ

2007 Single Cask (Japan) - Daftmill Distillery

WB

www.whiskybase.com

付帯情報

  • ローランドの新星
  • ダフトミル2005が初のシングルモルト
  • ダフトミル農場に建設され、農閑期の夏と冬のみ蒸留が行われるため、生産数が限られている
  • 元々一般販売はするつもりなかったらしい
  • 加水タイプと、シングルカスクが発売される
  • UK版やEU版等、リージョン毎にカスクナンバーを変えて販売されるのが特徴

ノート

ぼくとダフトミル

  • 当初は「最近出来た蒸溜所っすね、期待してまーす」「新参者の割には高いっすねー」ぐらいの気持ちでいた
    • 酒売り場でボトルを見ることはあったが、「どっかバーで一回飲んでみてから、今じゃない」と思ってスルーし続けていた
  • 初めてダフトミルを飲んだのは BAR J
  • 初見の時は、以下の結構特徴的なボトルに紛れて飲んでいたため、「結構うまいね、流行りのトロピカル系、人気でそうじゃん」ぐらいの印象でその後記憶から消してしまった
    • ラフロイグ30年 イアンハンターストーリーブック
    • シークレットスペイサイド M
    • ブロッサムズ ミモザ
    • 頃末バンク
  • ある日秩父のスタンプラリーを一緒に回っていたウイスキー戦士から、「知人がダフトミルに注目をしているんだよね」という話を聞き、BAR Jで飲んだ記憶が蘇る
  • その後 BAR Cでこのボトルを再確認、加水版も飲んでみて普通にうまかった
    • BAR Jで飲んだ時は南国フルーツ感を全面的に捉えていたが、落ち着いて飲むと私の好きなモルティーさもしっかりあってとても気に入った
  • この時は、アイドルの卵を見つけたような気持ちでいた
  • 将来「この蒸留所は人気がない頃から注目してワシが育てた」ぐらいの老害丸出しのセリフを吐くアップを始め、何本か集めようと誓った
  • そんな気持ちは、このボトルを調べているうちにかき消えた。海外では既に爆発的な人気だったのだ
  • 美空ひばりに「おばちゃん(歌)上手だね」と発言する近藤真彦を見た時の様な、こっ恥ずかしい気持ちでいっぱいになった
    • 「人気があるからお前の目にも触れるようになったんだよクズ野郎、調子にのるな」と耳元で妖精👽が囁いている
  • 結局このボトルがまだ買える店を見つけることはできなかった
  • ある日ウイスキー戦士が麻屋さんに量り売りが残っている事を発見してきた
    • 再度スタンプラリーがてら秩父
  • 私はまだ「ボトルで手に入れるぞ」という気持ちから少し抵抗したものの、ダフトミルを獲て黄金に輝くウイスキー戦士を見て、何か置いていかれるような気がして慌てて量り売りを買った
  • そんなこんなで我が家に来た、『ダフトミル 12年 2007 シングルカスク 量り売り』です

お気持ち

  • ダフトミルの素晴らしさを認知したボトル
  • バニラ・カスタード感と、🥭や🍌等の、甘い系トロピカルフルーツが絶妙にマッチした味
  • わかりやすいフルティーさと甘さを兼ね備え、万人ウケしそうな流行りの味
  • 特徴的なのは、🌴葉っぱ🌴の様な青臭さと後に抜けるちょっとスーッっとする感じ
  • ベースには、しっかりしているが棘や雑味の無いふくよかなモルティーさが支えている
  • 近所の酒屋さんの話によると、「ついこの間まで加水版入れてもずっと残ってたんだけどねぇ、次は多めに発注してみるよ」とのこと
  • 今後発売されるシングルカスクは、はたして買えるのだろうか...
  • 手に入る時には買っていなくて、欲しくなったときには手に入らないトラウマ から、ダフトミル 2009 サマーリリースを、海外サイトに張り付いて狙っていたが...
    • 海外の戦場は過酷でした...
  • 毎年ビンテージ入で、サマー, ウィンター, シングルカスクが販売されるので、コレクター魂に火を灯す
    • スタートを切ったばかりの蒸留所なので、まだビンテージコンプ頑張れそう
    • 毎年ビンテージを1年インクリメントしていく楽しみみたいなものを感じている
    • 入手の困難さと価格設定が、絶妙に頑張って背伸びすれば届くぐらいのところにいるのでコレクションの達成感を感じやすい
      • 2年ぐらい経つと、入手難易度メチャメチャあがりそうですが... 💦
    • モルトの先輩方が、マッカラン18年のヴィンテージを毎年増やしていった気持ちってこんな感じだったのかな? (マッカラン12年4000円の時代に生まれたかった...)
  • そして、どなたか余っている『ダフトミル シングルカスク』ありましたら 、多少色をつけるので

🙏譲ってください🙏

  • バニラ, カスタード
  • プリン
  • 南国甘い系フルーツ
  • 青いバナナ
  • ミンティー
  • セメダイン
  • 時間経つと、柑橘系が強めになってくる
  • 後半洗剤感も出てくる

  • バナナプリン, マンゴープリン
  • パパイヤ
  • バニラ, カスタード
  • ふくよかで厚いモルト
  • 柏餅の葉っぱ
  • 厚手の南国の木の葉っぱ

余韻

  • 中〜長
  • ミント, ハーブ感
  • 草っぽい苦味