肝臓とひともんちゃっく

ど素人のテイスティングノート

グレントファース 27年 1993 G&M CC モルトヤマ 7周年記念ボトル

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私の名前はモンチャック、
二つ名など無いただのサラリーマンでございます、
私が取り扱う題材はオサケ、主にウイスキーでございます。

さて、今日のウイスキーは・・・

「グレントファース 27年 1993 G&M CC モルトヤマ 7周年記念ボトル」

酒の詳細

項目
蒸留所 グレントファース (Glen Tauchers)
ボトラー ゴードンマクファイル (Gordon & Macphail)
シリーズ コニサーズ・チョイス (Connoisseurs Choice)
販売 モルトヤマ
蒸留年 1993
瓶詰年 2020
熟成年数 27
リフィルシェリーホグスヘッド
カスクNo 1961101
度数 55.4%

飲んだ環境

項目
場所 BAR J
グラス -
開封状態 開封2日目ぐらい?

売店リンク

e-singlemalt.co.jp

売店テイスティングコメント

香り:優しく語りかけるような香り立ちで複雑、バタークッキー、ミルクチョコレート、スパイスミックス、プルーン、繊細なイチゴ、香木、熟したリンゴの皮とオレンジの皮、古樽、メンソール、奥に使い込んだソファーの革。

味:ミディアムボディで複雑。カカオパウダー、ミルク多めのミルクチョコレート、オレンジピール、アセロラ、アメリカンチェリー、スパイスミックス、古い樽のウッディさ、秋の山奥のしめった落ち葉、奥に甘さ控えめのイチゴミルクキャンディ。後口はスパイシーで温かく、高カカオチョコレートのような余韻が長く続く。

総評:90年代前半のグレントファースのもつドライさと柑橘感と、90年代のヴィンテージではあまり感じられることのない古めシェリー樽の由来の複雑で繊細なリフィルシェリーのニュアンスとが見事に融合している稀有な存在。

時間をかけて、味わいの変化を含めてゆっくり楽しみたい冬にぴったりの、珠玉のグレントファース。

ノート

お気持ち

  • はっきりとチョコレートが感じ取れる
  • リフィルだがしっかり味が出ている、濃い紅茶の様相で飲んでいて飽きない、物足りなさも感じない
  • 開くともう少しベリー感とか、柑橘感が感じられるらしい、ハーフで飲んだのであっという間に飲みきってしまった💦
    • ベリーとは次飲む時にお会いしましょう
  • アンティーク家具に囲まれて読書する秋の夜長のイメージ
  • トファースで4万弱は少々お高いと思って購入をスルーしていたボトル
  • 2020/10/15から予約開始して、2020/10/28 ぐらいまで 90/325本 程度残っていたが、10/28あたりから現物が届いた勢がtwitter界隈で「うまいうまい」と煽り初め、11/01には完売していた
    • 最近はブランドありきで発売直後に秒殺していく中、味が認められてから売り切れるボトルは素晴らしいと思う
  • なんだかんだ私も一本買ってしまった、もちろん飲んで気に入ったからだ、数年後の変化を見たい
    • モルトヤマさんはSNSの使い方がうまい、ファンの支援も強いので、煽りに踊らされないよに自制していたが結局買ってしまったね 😅
      • 三者が当事者より強い熱量でSNS支援しているの見ると、ちょっと引いちゃう... まぁ、買ったけど...
    • 購入したときは残42本ぐらいでした
    • 冷静になると、ちょと足せばアノボトルや、アノボトルも買えるな〜とか思いながら...
    • この季節はリリース多すぎて懐が寒い

  • クリーミ
  • ザラメや綿あめの様な甘さ
  • 少し置くとミルクチョコ
  • 古い木の香り
  • 薬草感も少々

  • 煮詰めた紅茶のスパイシー
  • 焦げたカラメル、クリームブリュレの上のカラメル部分
  • 濃いさくらんぼリキュール
  • 根底に柑橘オレンジが眠っている
  • 陶酔感あり
  • タンニンあり 嫌味は無く良いアクセントになっている

余韻

  • 中程度〜長い
  • 多少のタンニン
  • 甘さ控えめのキャラメルとカカオの香りで徐々にフェードアウト