ラフロイグ 10年 シェリーオークフィニッシュ
私の名前はモンチャック、
二つ名など無いただのサラリーマンでございます、
私が取り扱う題材はオサケ、主にウイスキーでございます。
さて、今日のウイスキーは・・・
「ラフロイグ 10年 シェリーオークフィニッシュ」
酒の詳細
項目 | 値 |
---|---|
蒸留所 | ラフロイグ (Laphroaig) |
ブランド | ラフロイグ (Laphroaig) |
ボトラー | - |
プライベートボトル | - |
シリーズ | シェリーオークフィニッシュ (Sherry Oak Finish) |
蒸留年 | 2011 |
瓶詰年 | 2021 |
熟成年数 | 10年 |
樽 | シェリーオーク (Sherry Oak) |
カスクNo | |
度数 | 48% |
総ボトル数 | - |
飲んだ環境
項目 | 値 |
---|---|
場所 | 自宅 |
日付 | 2021/05 |
グラス | 木村硝子 kojitani travelwineglass |
開封状態 | 開封直後 |
容量 | 60ml |
WB
公式ページ
https://www.laphroaig.com/gb/sherry-oak-uk
付帯情報
- 2021年04月から発売開始
- 原酒構成
ノート
お気持ち
- だいたい公式のテイスティングコメントはあてにならないと思っているが、これは公式のコメントそのまま素直に受け止めればOKな感じ
- 最近ピート香に慣れすぎて、少々のピートだと感じ取れない体になってしまったため、なんの参考にもならないと思いますが、ピート香は穏やかで心地よい程度かと....
- 熟したフルーツとスモーク、香ばしさと甘さが絶妙なバランスを取っていて、「しつこくてくどい味」になる直前ぐらいで止められている
- バランス調整が神がかっていて、飲んで満足感あるが、もうちょっと飲みたいなと思えるラインをキープ
- 私は飽きやすいので、ボトル一本が空になるのは時間がかかるのだが、このボトルは3日で1/3ぐらいまで飲んでしまった
- お値段8千円程度で今の所いくらでも買えますから、14年前後で2〜3万のウイリアムソンとか飲むより全然良い!
- オフィシェルスタンダードボトルは緩くてちょっと物足りないものが多いが、こいつは度数48%あってなかなか満足感ある
- スタンダードのラフ10年と比べると、出汁感や海藻感、正露丸感がシェリーに乗っ取られるイメージ
- 「濃口のブドウジュースを飲みながら食べた、ザラメを使って強火で作り少々焦がしたベッコウ飴」の様相
- 日本での正規販売ハヨシテ
色
- 輝き透明感のあるアンバー
香
- 香り立ち強い 刺激はほどほど
- スモークベーコンの様な香がまず来る
- 慣れてくると、裏にいる甘い熟した橙色の果実感を拾うことができる
- 濃い蜂蜜香
- 少々時間を置くと、オロロソシェリー樽の味噌っぽさが出てくる
- 強烈に強いわけでも無く、程よくスモーキーで心地よい
味
- 口当たりマイルド
- 液はシャバすぎず、ちょうどよい
- 多少の粘性と下を覆うオイリーさがある
- 最初は酸味を感じるが、後に土っぽい甘みに変わる
- 土っぽい甘みからさらに渋みに変化し香ばしさが出てくる
- 焦がした砂糖、火加減強めで作ったベッコウ飴
- 薬品っぽさと、濃いめの蜂蜜様からくるマヌカハニー
- 焚き火の残り滓
- 古い木
- ほのかにずっと濃いブドウの感覚が覆っている
余韻
- 中〜長
- 土っぽいミネラル感から徐々にコーヒー系のコクに変わる
- 香ばしさが出てきてフィニッシュ