エアストーン 10年 2018
私の名前はモンチャック、
二つ名など無いただのサラリーマンでございます、
私が取り扱う題材はオサケ、主にウイスキーでございます。
さて、今日のウイスキーは・・・
「エアストーン 10年」
酒の詳細
項目 | 値 |
---|---|
蒸留所 | アイルサ・ベイ (Ailsa Bay) |
ブランド | エアストーン (Aerstone) |
ボトラー | ウィリアム・グラント・&サンズ社 (William Grant & Sons Ltd) |
シリーズ | シーカスク (Sea Cask) |
蒸留年 | 2008 |
瓶詰年 | 2018 |
熟成年数 | 10 |
樽 | - |
カスクNo | - |
度数 | 40.0 % |
総ボトル数 |
飲んだ環境
項目 | 値 |
---|---|
場所 | 自宅 |
日付 | 2021/04 |
グラス | 木村硝子 kojitani travelwineglass |
開封状態 | 開封直後 |
容量 | 30ml |
↓このグラス、BARで教えてもらったのだが、今までの経験の中で最高のグラス
WB
公式サイト
販売
付帯情報
- グレンフィディックのセラーマスターであるブライアン・キンズマンがブレンドした10年熟成のシングルモルトウイスキー
- 南アーシャー海岸に位置する倉庫で熟成
- シングルモルトカテゴリーの味覚表現をシンプルにし、初めてシングルモルトウイスキーを飲む人が、パックに書かれた明確な味の説明を見て、このカテゴリーの味を簡単に理解できるようにすることを目的としたシリーズ
- 以下2つの相反する気候条件で作られたラインナップがある
- Sea Cask: ノンピートで海に近い場所にある倉庫で熟成 「スムーズ&イージー」
- Land Cask: ハイランドのピートを使用したピーテッドで内陸部にある倉庫で熟成 「リッチ&スモーキー」
ノート
お気持ち
- アイルサ・ベイを飲むのは初めて
- 「スムーズ&イージー」と書かれているだけのことはあって、かなり緩くサラサラで味わいも淡い、だけどなんか気になる芯がある
- 好みの味ではないんだけど、なんだか気になってグイグイ飲んでしまう
- 普段強い度数を好んで飲むので、少々物足りなく感じたが、これカスクストレングス出たら飲みたい
- 「リッチ&スモーキー」の方が私好みな気がするので、Land Cask (ピーテッド)を買うのが正解だったか...
- 3000円とお手頃価格
- 淡く甘いがベースだが、飲み込み終わった後は塩辛さとナッツに感じる渋みが残っている
- 「お花摘みをしている田舎娘だと思ったら、実は狸が化けていた」 みたいな一杯🦝
色
- 透き通るゴールド
香
- 穏やかに語りかけてくる
- 初手に淡く甘い香り漂う
- ちょっとクセのある花の香りが支配的
- しばらくすると、木の香ばしさやバーボン樽のバニラも感じ取れる
- 全体的に淡く、甘い焼きたてのパンケーキの様
- 最後にスッと抜けるようなミントを感じる
味
- 舌触り緩く、かなりサラサラな液感
- 溶かした優しいキャラメルの様な甘さをまず感じる
- 漢方薬の様な薬草感のある酸味
- 徐々にウッディーな渋みが押し寄せる
- 奥にちょっとスッとするミントを感じる
余韻
- 液体が緩い割には長く、中程度
- 徐々に渋みが増していく、アーモンドの皮の様
- 最後に塩気が残る