ダフトミル 2009 サマーバッチリリース アジア
私の名前はモンチャック、
二つ名など無いただのサラリーマンでございます、
私が取り扱う題材はオサケ、主にウイスキーでございます。
さて、今日のウイスキーは・・・
「ダフトミル 2009 サマーバッチリリース アジア」
酒の詳細
項目 | 値 |
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蒸留所 | ダフトミル (Daftmill) |
ブランド | ダフトミル (Daftmill) |
ボトラー | - |
プライベートボトル | - |
シリーズ | 2009 サマーバッチリリース アジア (Summer Batch Release Asia) |
蒸留年 | 2009 |
瓶詰年 | 2020 |
熟成年数 | 11 |
樽 | 4 バーボンバレル + 1 ファーストフィルEXオロロソシェリーバット |
カスクNo | 016/2009 020/2009 022/2009 023/2009 &027/2009 |
度数 | 46% |
総ボトル数 | 1790 |
飲んだ環境
項目 | 値 |
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場所 | 自宅 |
日付 | 2021/06 |
グラス | 木村硝子 kojitani travelwineglass & AROMA GLASS -BASIC- |
開封状態 | 開封後1ヶ月以内 |
容量 | 100ml |
WB
公式ページ
付帯情報
- ダフトミルは2005年に蒸留を開始し、農作業が一段落する夏と冬の年二回しか蒸留を行わないため、生産量が少ないのが特徴
- 蒸溜に使用する大麦は自社生産している
- 2009 サマーリリースは、「EUROPE, UK, ASIA」 と3 リージョンのリリースがあり(写真の最後参照) それぞれカスクNOとボトリング数が異なる
- バーボン樽とシェリー樽がバッティングされているのは今回初
ノート
お気持ち
- 今までのバーボン樽オンリーの味と、結構変わっているので、先入観を取っ払ってから飲みましょう
- ダフトミルの特徴だったバナナっぽさは、マンゴー寄りになっている
- これがシェリーの影響なのだろうか?
- 香りは果実感多めだが、味は青臭さが勝る
- 開栓したてのためか?、ネガティブ要素が多少ある
- 橙色の南国フルーツ感は良質に出ており、しばらく経って青臭い感じが馴染んでくれるとよくなりそう
- 40分ぐらい置くと、紙っぽさは控えめになり、多少の青臭さは残るもののハニー, チョコレート, オイリーさが増してくるので良くなる
- 本領発揮するのは半年後かな?
- kojitani travelwineglass と AROMA GLASS だと今回のダフトミルでは 「kojitani travelwineglass」の方が好きでした
- AROMA GLASSの方が香りが取りやすい分、ネガティブ要素も取りやすかった
- kojitani travelwineglass の方が薄いので、飲み心地良く味わいもリッチに感じる
- グラスの比較は改めて別記事書こうかなと思う
総評
「包み紙ごと食べちゃった熟しきっていないマンゴー 」
色
- 多少赤みがかったゴールド
香
- しっかりと語りかけてくる印象
- 甘さと酸味の入り混じった熟してないマンゴーやパパイヤの様な香りを先行して感じる
- 奥に少し、青々とした観葉植物、ベンジャミン等蔦系植物の香り
- アルコールの刺激は程よく感じ、それとは別にスパイシーな刺激がある
味
- 味は強く感じやすい
- 粘性は高め
- 口当たりは先に瓜っぽい青苦さが来る
- 徐々に甘さや酸味が出てくる
- マンゴー, パパイヤ系の橙色のネットリした果実感
- バナナ系の味も感じ取る事はできるが主張は少ない
- 若干の紙がいる
- 後半余韻にかけてハチミツ様 や優しいチョコレートを感じられる
余韻
- 短 〜 中 程度
- ハチミツっぽさと、紙や青臭さが入り交じる
- 一回終わったと思って暫く経つと香水っぽさがこみ上げてくる