肝臓とひともんちゃっく

ど素人のテイスティングノート

コールバーン 47年 1972 ゴードンマクファイル 125周年アニバーサリーエディション

にほんブログ村 酒ブログへ

私の名前はモンチャック、
二つ名など無いただのサラリーマンでございます、
私が取り扱う題材はオサケ、主にウイスキーでございます。

さて、今日のウイスキーは・・・

「コールバーン 47年 1972 ゴードンマクファイル 125周年アニバーサリーエディション」

酒の詳細

項目
蒸留所 コールバーン (Coleburn)
ブランド コールバーン (Coleburn)
ボトラー ゴードンマクファイル (Gordon & MacPhail)
シリーズ 125周年アニバーサリーエディション (125th Anniversary Edition)
販売 -
蒸留年 1972
瓶詰年 2020
熟成年数 47
リフィルシェリーパンチョン
カスクNo 3511
度数 62.4 %
総ボトル数 363

飲んだ環境

項目
場所
日付 2020/12
グラス ツヴィーゼル 118772 ザ・ファースト ウイスキー ノージング グラス(蓋つき)
開封状態 麻屋商店の詰め替えボトル

WB

www.whiskybase.com

公式ページ

  • いやいやいや、公式ページ消すの早すぎでしょ

付帯情報

  • ゴードンマクファイルの125周年記念ボトルで、「ロスト・ディスティラリー」(失われた蒸溜所)をコンセプトに、以下4種のシングルカスクが発売された
    • コールバーン
    • グレンユーリーロイヤル
    • モストウィー
    • グレンクレイグ
  • 今回のリリースで、ゴードン&マクファイルが所有するこの4つの蒸留所の樽は最後らしい

ノート

お気持ち

  • 今回の125周年ボトルは4つとも私が好きな蒸留所やブランドで、全部欲しい... 金額的に集めるのは無理ですが...
    • ゴードンマクファイル最後のボトルとのことで、今後はもうディアジオからしかでないか? いやー 欲しいなぁー
  • 47年で62.4%ってまじでどうやって管理していたんだ... 蒸留された当時はどんな味だったのだろうか... 色々想像してしまう
  • 味の特徴は加工したリンゴ系と、品のある古い木、圧倒的なスパイシー
    • 今までスパイシーと表現してきたもを全て取り消したいぐらいのスパイシー
  • そこまで多くのコールバーン経験は無いが、過去に飲んだコールバーンとはちょっと系統が違う
    • 私の中で、コールバーンはもう少しモルティーさがあるイメージだった
    • コールバーンは独特の味がするという点では共通か?
  • 想像していた味、私が好きなコールバーンの味とは違っていたが、これはこれでとても良い
  • 値段によるバイアスで過大評価してるかもしれないが、あまり他で感じたことの無い味で良い経験でした
  • 度数は高いので、5年後 10年後の進化が気になる
  • これを量り売りしてくれる麻屋商店は
    • 今回始めて麻屋さんでお買い物
    • 購入時店頭で、ご主人とお話をさせていただいた. かなりの飲み手のようで、熱い話を聞かせていただき楽しかった.
    • 売れ行きが良ければ、残りの三種も入荷するとのことでした
      • 『多分絶対入れてくれるんだろうなぁ』と思ったw
    • BARでも取り扱う店はほぼ無いだろうし、あってもべらぼうに高いだろうから、本当に飲めたことに感謝
  • 他の125周年ボトルもワクワクが止まらない、次はグレンユーリーロイヤル買うぞ!!

  • 松脂
  • ニッキ、 焼き八ツ橋にバニラアイスを乗っけた香り
  • 奥の方にシナモンたっぷりで良く煮たアップルパイのリンゴの様な風味が
  • アルマニャックのような、柔らかさとアルコールの棘両面を持った香り
  • 時間が立つと、より松脂感が増しワクシーさが出てくる
  • 更に時間が経つと(40分程度) はちみつレモンの様な香りも出てくる
    • 詰め替え用の小瓶は、このはちみつレモン香がすごく残っていた

  • 品のある高級アップルパイの中のリンゴ
    • 酸味も、甘みも、熟成感もある
  • オールドの木
    • アンティークでは無く、良く管理された古い大木の感じ
  • 奥の方にバニラの甘さがある、主張はしないが縁の下の力モチとしてバランスを保っている
  • 口触りはトロッとしていて粘性は高い
  • 度数は高いが、舌の上では度数の高さを感じさせない、だがしかし! 喉に降りると刺激が出てきて飲みごたえ抜群
  • ホットな陶酔感(?) 口の中に広がり長く滞在するいつも陶酔感と表現していたものに、スパイスのホットさを加えた様、今の私に表現する語彙が持ち合わさえていない
    • チャイを飲んだときの後味の様なスパイシー感覚
    • 蜂蜜酒とチャイを同時に飲んだ感じか? しかしそこまで甘くは無いのだ、難しい
  • 刺激的だが包容力のあるスパイスと、後味に和三盆の様な優しい甘さが残る

余韻

  • 非常に長い
  • スパイシーさは残り、徐々にミンティー スーッとしてくる
  • 高級アップルパイのリンゴも健在
  • 甘さ控えめのはちみつ多めで発酵させた、はちみつレモン
  • 喉にはずっと飲みごたえが残っている
  • ✨ゲップまでウマい✨