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ど素人のテイスティングノート

ラフロイグ 21年 1998 T&T TOYAMA ザ・ニンフ~ハンピーイエロー

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私の名前はモンチャック、
二つ名など無いただのサラリーマンでございます、
私が取り扱う題材はオサケ、主にウイスキーでございます。

さて、今日のウイスキーは・・・

ラフロイグ 21年 1998 T&T Toyama ザ・ニンフ~ハンピーイエロー」

酒の詳細

項目
蒸留所 ラフロイグ
ボトラー T&T Toyama
シリーズ ザ・ニンフ~ハンピーイエロー
販売 -
蒸留年 1998
瓶詰 2020
熟成年数 21
ホグスヘッド
カスクNo 8609
度数 58.3

飲んだ環境

項目
場所 BAR J
グラス -
開封状態 -

販売サイト

www.wakatsuru.co.jp

■ジェイズ・バー池袋オーナーバーテンダー蓮村元氏によるテイスティングノート

煙たいレモングラス。真夏の日焼けしたアスファルト。浜辺の焚火に放り込んだグレープフルーツの搾りかす。
漁船のオイル。甘いアプリコットジャムの香り。口に含んで、溶かしバターにバルサミコ酢を一滴。
灰にまみれたパイナップル。おがくずの香りに包まれたペッパー系スパイシーとピーマン。グラスの底に貝殻の香り。
複雑にして、なおかつ潔く、生命力に溢れたラフロイグ。


■モルトヤマ店主 下野孔明によるテイスティングノート

香り
熟成感のある非常に複雑でまろやかな香り立ち、熟したパイナップルとパッションフルーツ、
非常に強いピート、香ばしいバニラ、メンソール入りのタバコ、薪ストーブの炭と灰。

味わい
少しの粘性を伴う穏やかで丸みのある口当たりだが、非常に力強い。
海水とピートをまとったパイナップルとパッションフルーツ、完熟のリンゴ、
薪ストーブの炭と灰、紅茶、メンソール入のタバコ。余韻が極めて長く、香味が打ち寄せる波のように何度も喉の奥から口腔内に返ってくる

総評
黄色や赤みがかったフルーティさと、らしさのあるスモーキーさが光る1本。
その全体的な完成度は特筆すべきもの。90年代至宝のラフロイグ。

ノート

お気持ち

  • 2020/10/12 発売 とのことで、買えるといいな
  • ピート感もそれなりに強いが、それに負けないボディーの強さとフルーティーがあり、調和が取れている
  • 長熟高級ラフロイグの王道的な味
  • キリっとキレがあるというよりは、トロンとしている系のラフロイグ

  • トロピカル系のフルーティー
  • イースト香 と ウィート香の中間ぐらいの香り
  • ピート香は灰っぽいというよりは炭っぽい
  • 鰹節のような出汁感

 

  • ボディー厚い
  • 余韻長い
    • トロピカルから -> 麦の旨味 -> 塩ビスケットロピカル
    • 炭と煙感は足並みを合わせながら付いてくる
  • 粘性あり
  • オレンジパッションからマンゴーへ
  • 昆布出汁
  • にがり入塩ビスケット

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