肝臓とひともんちゃっく

ど素人のテイスティングノート

タムナヴーリン シェリーカスクエディション

私の名前はモンチャック、
二つ名など無いただのサラリーマンでございます、
私が取り扱う題材はオサケ、主にウイスキーでございます。

さて、今日のウイスキーは・・・

「タムナヴーリン シェリカスクエディション 」

酒の詳細

項目
蒸留所 タムナヴーリン (Tamnavulin)
ブランド タムナヴーリン (Tamnavulin)
ボトラー -
シリーズ シェリカスクエディション
販売 -
蒸留年 -
瓶詰年 2020
熟成年数 NA
アメリカンオーク シェリカスクフィニッシュ
カスクNo Batch 30502
度数 40%
総ボトル数 -

飲んだ環境

項目
場所
日付 2020/12/31
グラス グレンケアン
開封状態 開栓直後

WB

www.whiskybase.com www.whiskybase.com

公式ページ

www.tamnavulinwhisky.com

公式のテイスティングノート(和訳)

■色
琥珀色のゴールド。

■ノーズ
焼きたてのタルトタタンとバニラポッドが特徴的なブーケは、
バナナ、キャラメリゼしたオレンジ、フレッシュジンジャーのニュアンスが魅力的なタペストリーを完成させます。

■口当たり
温かくて魅力的な味わい。
釉薬をかけたネクタリンやフランジパンのようなエキゾチックな風味が雪崩のように口中に広がり、
すぐにスティッキーなトフィープディング、デメララシュガー、セビリアオレンジのニュアンスを感じます。

■フィニッシュ
複雑でリッチ。フルーツケーキ、熟したアプリコットの上に。

付帯情報

  • タムナヴーリンという名は、ゲール語で「丘の上のミル」という意味
  • ダルモア, アイルオブジュラ, フェッターケアン と所有者は同じで「ホワイト&マッカイ」
    • 2007年、ユナイテッド・ブリュワリーズ(インド)が買収
    • 2014年、エンペラドール(フィリピン)が買収
  • 今回のボトルの価格は3000円前後

詳しくは以下あたりを読んでくれ!

whiskymag.jp

ノート

お気持ち

  • 年末(飲み食いで)忙しく、しばらくブログサボってしまったが、長くサボるとサボり癖ついちゃうな...
  • なんとなく、年末年始の休暇中に一本馴染みのない蒸留所のボトルを開拓したいと思い、目に止まったこいつを購入
    • タリバーディン, トミントール, タムナヴーリン あたりで探していた
  • 香味や味わいは全体的に淡い、が、酒質は強く辛口で結構グイグイくる
    • 一見可愛い少女の様だが、近づくとムキムキ 『才木玲佳』みたいなイメージ
  • 味は、雑に表現すると水に麦茶・桃・ハーブを適量入れて混ぜた感じ
  • 公式のテイスティングノートは知らない食べ物表現が多すぎて私には良くわからんw
  • 『この延長線でウマい奴あるよなー』という過去飲んだ何かの記憶が疼くので、タムナヴーリンの超熟も挑戦して見たくなった
    • 酒質は重い気がするので、濃い樽で超熟すると旨くなりそうなんだよなぁ〜
  • このシェリカスクエディションはストレートで飲むよりロックとか水割りとかの方が良さそう
    • 公式ページの画像もロックですし
  • 開栓直後だったので、もう少し経ってからもう一度飲んでみよう

  • 淡く缶詰の桃
  • 淡くオレンジ
  • 淡く焦がしモルト
  • 淡くバニラっぽさ
  • 焼酎の様なポッティー
  • 砂糖菓子

  • 超!! 麦茶
  • 背後に苦い系のハーブや薬草
  • 桃とか洋梨系のジュース感は一瞬あるがすぐ消える
  • 飲み込む直前に、すっぱい桃系のツンとした酸味を感じる
  • 粘性中程度

余韻

  • 味の広がりは無いので余韻は短いと書きたいが、舌にずっと麦茶の雑味と苦い薬草感が残るという意味では長い

コールバーン 47年 1972 ゴードンマクファイル 125周年アニバーサリーエディション

私の名前はモンチャック、
二つ名など無いただのサラリーマンでございます、
私が取り扱う題材はオサケ、主にウイスキーでございます。

さて、今日のウイスキーは・・・

「コールバーン 47年 1972 ゴードンマクファイル 125周年アニバーサリーエディション」

酒の詳細

項目
蒸留所 コールバーン (Coleburn)
ブランド コールバーン (Coleburn)
ボトラー ゴードンマクファイル (Gordon & MacPhail)
シリーズ 125周年アニバーサリーエディション (125th Anniversary Edition)
販売 -
蒸留年 1972
瓶詰年 2020
熟成年数 47
リフィルシェリーパンチョン
カスクNo 3511
度数 62.4 %
総ボトル数 363

飲んだ環境

項目
場所
日付 2020/12
グラス ツヴィーゼル 118772 ザ・ファースト ウイスキー ノージング グラス(蓋つき)
開封状態 麻屋商店の詰め替えボトル

WB

www.whiskybase.com

公式ページ

  • いやいやいや、公式ページ消すの早すぎでしょ

付帯情報

  • ゴードンマクファイルの125周年記念ボトルで、「ロスト・ディスティラリー」(失われた蒸溜所)をコンセプトに、以下4種のシングルカスクが発売された
    • コールバーン
    • グレンユーリーロイヤル
    • モストウィー
    • グレンクレイグ
  • 今回のリリースで、ゴードン&マクファイルが所有するこの4つの蒸留所の樽は最後らしい

ノート

お気持ち

  • 今回の125周年ボトルは4つとも私が好きな蒸留所やブランドで、全部欲しい... 金額的に集めるのは無理ですが...
    • ゴードンマクファイル最後のボトルとのことで、今後はもうディアジオからしかでないか? いやー 欲しいなぁー
  • 47年で62.4%ってまじでどうやって管理していたんだ... 蒸留された当時はどんな味だったのだろうか... 色々想像してしまう
  • 味の特徴は加工したリンゴ系と、品のある古い木、圧倒的なスパイシー
    • 今までスパイシーと表現してきたもを全て取り消したいぐらいのスパイシー
  • そこまで多くのコールバーン経験は無いが、過去に飲んだコールバーンとはちょっと系統が違う
    • 私の中で、コールバーンはもう少しモルティーさがあるイメージだった
    • コールバーンは独特の味がするという点では共通か?
  • 想像していた味、私が好きなコールバーンの味とは違っていたが、これはこれでとても良い
  • 値段によるバイアスで過大評価してるかもしれないが、あまり他で感じたことの無い味で良い経験でした
  • 度数は高いので、5年後 10年後の進化が気になる
  • これを量り売りしてくれる麻屋商店は
    • 今回始めて麻屋さんでお買い物
    • 購入時店頭で、ご主人とお話をさせていただいた. かなりの飲み手のようで、熱い話を聞かせていただき楽しかった.
    • 売れ行きが良ければ、残りの三種も入荷するとのことでした
      • 『多分絶対入れてくれるんだろうなぁ』と思ったw
    • BARでも取り扱う店はほぼ無いだろうし、あってもべらぼうに高いだろうから、本当に飲めたことに感謝
  • 他の125周年ボトルもワクワクが止まらない、次はグレンユーリーロイヤル買うぞ!!

  • 松脂
  • ニッキ、 焼き八ツ橋にバニラアイスを乗っけた香り
  • 奥の方にシナモンたっぷりで良く煮たアップルパイのリンゴの様な風味が
  • アルマニャックのような、柔らかさとアルコールの棘両面を持った香り
  • 時間が立つと、より松脂感が増しワクシーさが出てくる
  • 更に時間が経つと(40分程度) はちみつレモンの様な香りも出てくる
    • 詰め替え用の小瓶は、このはちみつレモン香がすごく残っていた

  • 品のある高級アップルパイの中のリンゴ
    • 酸味も、甘みも、熟成感もある
  • オールドの木
    • アンティークでは無く、良く管理された古い大木の感じ
  • 奥の方にバニラの甘さがある、主張はしないが縁の下の力モチとしてバランスを保っている
  • 口触りはトロッとしていて粘性は高い
  • 度数は高いが、舌の上では度数の高さを感じさせない、だがしかし! 喉に降りると刺激が出てきて飲みごたえ抜群
  • ホットな陶酔感(?) 口の中に広がり長く滞在するいつも陶酔感と表現していたものに、スパイスのホットさを加えた様、今の私に表現する語彙が持ち合わさえていない
    • チャイを飲んだときの後味の様なスパイシー感覚
    • 蜂蜜酒とチャイを同時に飲んだ感じか? しかしそこまで甘くは無いのだ、難しい
  • 刺激的だが包容力のあるスパイスと、後味に和三盆の様な優しい甘さが残る

余韻

  • 非常に長い
  • スパイシーさは残り、徐々にミンティー スーッとしてくる
  • 高級アップルパイのリンゴも健在
  • 甘さ控えめのはちみつ多めで発酵させた、はちみつレモン
  • 喉にはずっと飲みごたえが残っている
  • ✨ゲップまでウマい✨

ガイアフロー 03年 2017 プロローグK

私の名前はモンチャック、
二つ名など無いただのサラリーマンでございます、
私が取り扱う題材はオサケ、主にウイスキーでございます。

さて、今日のウイスキーは・・・

「ガイアフロー 03年 2017 プロローグK 」

酒の詳細

項目
蒸留所 ガイアフロー静岡蒸溜所
ブランド -
ボトラー -
シリーズ プロローグK
販売 -
蒸留年 2017
瓶詰年 2020
熟成年数 03
ファーストフィルバーボン
カスクNo -
度数 55.5 %
総ボトル数 5,000

飲んだ環境

項目
場所 BAR J
日付 2020/12
グラス -
開封状態 開封直後

公式ページ

www.gaiaflow.co.jp

WB

www.whiskybase.com

付帯情報

基本的には公式サイトを読めですが、今回のプロローグKの要点は以下3点

  • ガイアフロー静岡蒸溜所のシングルモルト 初リリース
  • 日本産大麦麦芽の比率は50%
  • 軽井沢蒸留所より移設した蒸留機(蒸留器K)で蒸留した原酒を使っている

ノート

お気持ち

  • ガイアフローは、「軽井沢蒸留器」「薪直火蒸留機」とワクワクする蒸留器で開業当初から気になっていた
  • WHISKY PORTの抽選に応募したくてメルマガ登録したが、結局応募用のメルマガ来なかった...
    • 抽選以外のマガジンは届くのになんで 😭
    • 家族に届いた応募リンクからなんとか応募はしましたが... 今後の事も考えると、何故届かなかったのか原因を突き止めないと一生抽選に参加できなくなってしまう
  • モルトヤマさんで一本拾えた、サンキューモルトヤマ
  • 最近は日本の蒸留所のリリースが相次いでいて、それぞれ比較できて面白い
    • 厚岸 寒露からは「あんこ」をガイアフロー プロローグKからは「きな粉」を感じた、やはり和のテイストは風土から生まれるものなのか?
    • 三郎丸はジャパニーズに感じるヒノキっぽさは抑えられていた様に感じた、そういえば三郎丸の記事まだ書いていなかったなぁ
    • 10年が出揃う時、飲み比べ用に未開封ボトルを一本づつ確保しておきたいっすね
  • 価格は8000円と厚岸と比べるとリーズナブル、『なんとなくこういう方向に発展していくのかな』という初物ならではの楽しみもあった
  • イチローモルトと似てる部分がある、イチローモルトの方が懐が深い
  • 酒質(?)が若干弱いように思えたが、今後どうなっていくのか気になるところ
    • 味がライトというわけではないが、しばらく経つと割と早めに味気なくなってくる
    • 長期保存には向かないんじゃないかという予想に一票
  • 飲み終わった後のコップの残り香は華やかなシトラス系の香りがする、液体がある時とは結構違う

厚岸のテイスティングノートはこちら

montyakku.hatenablog.com

  • きな粉
  • パイナップルやリンゴ系のフルーティーさが裏にある
  • モルトの香ばしさ
  • 奥の方に、バーボン樽だなぁと思えるバニラが見え隠れ

  • ヒノキ の酸味
  • スッパイ パイナップル
  • 度数の高さを感じさせない、というかちょっと緩い
  • しばらく置くと、穀物感が強くなり、より緩くなる
  • 粘性小
  • 最後の方に焦がしたモルトの様相を僅かに感じる
  • 飲み込む時生姜っぽい 辛さがある

余韻

  • 小〜中
  • ヒノキ感のままフェードアウト
  • ちらほら熟していないトロピカルフルーツが見え隠れする

タリスカー 21年 1998 坂本憲一郎セレクトカスク (Select Cask Kenichiro Sakamoto - Keeper of the Quaich)

私の名前はモンチャック、
二つ名など無いただのサラリーマンでございます、
私が取り扱う題材はオサケ、主にウイスキーでございます。

さて、今日のウイスキーは・・・

タリスカー 21年 1998 坂本憲一郎セレクトカスク (Select Cask Kenichiro Sakamoto - Keeper of the Quaich)」

酒の詳細

項目
蒸留所 タリスカー (Talisker)
ブランド タリスカー (Talisker)
ボトラー -
シリーズ カスク・オブ・デスティンクション 坂本憲一郎セレクトカスク (Select Cask Kenichiro Sakamoto - Keeper of the Quaich)
販売 ウイスキーフープ (The Whisky Hoop)
蒸留年 1998
瓶詰年 2020
熟成年数 21
アメリカンオーク
カスクNo 1100
度数 54.9%
総ボトル数 240

飲んだ環境

項目
場所 BAR J
日付 2020/10
グラス -
開封状態 開封2日目ぐらい

WB

www.whiskybase.com

販売情報

whiskyhoop.com

付帯情報

カスク・オブ・デスティンクション とは

ディアジオ社のシングルカスク販売プログラムで、
クレイグ・ウィルソン博士による厳選された樽を、
ディアジオと強固な信頼関係が無いと詰める事ができないボトル

というものらしい、

  • 団体名などは入れられず、信頼された個人の名前しか入れられないプログラムらしい
  • 日本向けで日本人が表記されたのは初めてとのこと
  • ウイスキーフープを運営する曽根物産の70周年記念ボトル第二弾という位置づけのものらしい

ノート

お気持ち

  • 正直このボトル投稿するの忘れていた
  • タイトルを日本語表記どうしようか迷った...
  • 味は間違いなく最高、素人の私でも確信をもって、10年, 20年瓶塾させたら更にうまくなると言える
  • 私が飲んだタリスカー過去No1ではないが、数年後陶酔感や口の中に広がる幸福感みたいなものが増してNo1になる可能性を秘めている
  • お値段が少々お高いせいか、まだ購入可能、宝くじに当たったら残り全部買い占めるから覚えておけよ!!
  • 私がウイスキーを飲み始めたばかりの頃、タリスカーが「潮」とか「塩キャラメル」と表現されていて意味がわからなかった、今なら言えるこれは「潮キャラメル」
  • 味はハッキリ出ていて潮キャラメルだけでなくフルーティーさも効いている
    • 味がハッキリ出ているフルーティー系の味わいは、最初は良いが徐々に飽きて来るモノが多い中、このボトルは熟成感が気品をもたらしもっと飲みたくなる
  • 反省点、グイグイ飲んでしまってもったいないことをした、もっと時間かけて飲むボトルでしたねこれは... そして、ボトルを開けて数ヶ月経ったものも飲んでみたい...
  • この価格帯を躊躇せず飲めて、「こんな味だよね」みたいな語らいをする友人が欲しいと思った
    • 私の様な貧乏サラリーマン層の交流範囲では、なかなか見つからない
  • 今思い出しながらテイスティングノート書いていても (^q^) が出る

  • クリーミー
  • キャラメル カラメル
  • キャラメルケーキ
  • 甘さ控えめクリームブリュレと濃い苦めのカラメルがかかった大人の高級プリンの中間ぐらいの味
  • 桃, アプリコット, リンゴの様なフルーティーさが下支え
  • 粘性あり
  • 陶酔感少々

余韻

  • 長い
  • 潮キャラメルからクリーミーに変化し、フェードアウトしていく

キルホーマン 9年 100%アイラ 10th

私の名前はモンチャック、
二つ名など無いただのサラリーマンでございます、
私が取り扱う題材はオサケ、主にウイスキーでございます。

さて、今日のウイスキーは・・・

「キルホーマン 100%アイラ 10th」

酒の詳細

項目
蒸留所 キルホーマン
ブランド キルホーマン
ボトラー -
シリーズ 100%アイラ
販売 -
蒸留年 2007,2009,2012
瓶詰年 2020
熟成年数 09年
バーボンバレル
カスクNo -
度数 50%
総ボトル数 12,400本 (日本540本)

飲んだ環境

項目
場所 BAR J
日付 2020/12
グラス -
開封状態 開封直後

WB

www.whiskybase.com

Whisk-E Ltd.

whisk-e.co.jp

付帯情報

100% アイラの説明

キルホーマン100%アイラ 10th リリースは、世界でも稀な自社栽培のアイラ産ローカルバーレイのみを使用した “100%アイラ”スタイルのワールドリリース第10弾です。
2007年と2009年、2012年に蒸留したバーボンバレル39樽とオロロソシェリーバット 2樽をヴァッティング。
全世界で12,400本の限定リリースで、日本へは540本のみの入荷となります。
色はゴールド。香りはフローラルで、シトラス、ライトなピートスモーク、アプリコットが広がります。
味わいはプルーン、シナモン入りのリンゴや洋梨のコンポートにスモークが混ざり合い、モルトの甘味がフィニッシュまで続きシェリーの香りとともにマイルドなスパイスとピートスモークが広がります。

公式テイスティングノート

色:ゴールド
香り:フローラル、シトラス、ライトピートスモーク、アプリコット、シェリー
味:プルーン、シナモン、リンゴや洋梨のコンポート、スモーク、モルト、スパイス

ノート

お気持ち

  • 「すべての工程を同じ地方でやりました」系のボトルって何故か惹かれてしまう
  • ボトルは黄金に輝いて美しい
  • 毎年決まってリリースされるシリーズは、毎年飲まないとってなる
    • 「今年の方がXXXだね」みたいな会話ができると楽しいね
  • 10thは薬品ぽい甘さが特徴的でした、開けたてだったからかな?
  • 時間が立つと、もう少し麦っぽさがでてよりうまくなりそうだ

  • 薬品系のピート
  • バブルガムのような甘い香り
  • 甘い薬草
  • 奥の方にうっすら干しブドウ
  • 時間が立つと、穀物感が出てくる

  • 小児用風邪薬
  • 裏に缶詰のみかん汁
  • ハーブ
  • 麦の渋みとコクがアクセントとして下支え
  • 夕張メロンの様な甘さにグラッシーさを足した感じ
  • ハニーも見え隠れしているが、ハーブや薬草的な甘さにかき消され
  • とろっとした舌触り

余韻

  • 中程度
  • はっきりと主張する味に対して、意外と余韻は長くない
  • 麦の甘みと、薬品の甘さが口に残る
  • コーヒー感

マッカラン 33年 1986 クラウニングカスク ホール・オブ・フェイム

私の名前はモンチャック、
二つ名など無いただのサラリーマンでございます、
私が取り扱う題材はオサケ、主にウイスキーでございます。

さて、今日のウイスキーは・・・

マッカラン 33年 1986 クラウニングカスク ホール・オブ・フェイム」

酒の詳細

項目
蒸留所 マッカラン
ブランド マッカラン
ボトラー -
シリーズ クラウニングカスク ホール・オブ・フェイム (Crowning Cask)
販売 ウイスクイー
蒸留年 1986
瓶詰年 2020
熟成年数 33
シェリーホグスヘッド
カスクNo 3(?)
度数 48.1%
総ボトル数 154本(?)

飲んだ環境

項目
場所 BAR J
日付 2020/12
グラス -
開封状態 抜栓直後

販売情報

主だった酒屋の販売ページを張っておく

www.suzusake.com

e-singlemalt.co.jp

www.musashiya-net.co.jp

付帯情報

以下各酒屋のHPの販売ページに書かれている公式コメントから抜粋

クラウニングカスク ホール・オブ・フェイムとは

同じ蒸溜所・同じヴィンテージ、同じカスクタイプであっても樽ごとにそれぞれ個性の異なるシングルカスク。
様々なウイスキーと出会う中で、特別な輝きを放つ「王冠を授けるに相応しいカスク(Crowning Cask)」に遭遇した経験をお持ちではないでしょうか?
数多の樽の中で後光がさしたように黄金に輝くウイスキー。
玉座に座ったような高揚感と優越感を与えてくれる特別なウイスキーをボトリングしてお届けします。
現在市場でほとんど見ることが無くなり、入手困難と言われている80年代ヴィンテージ、33年熟成のレアな超長熟マッカラン。
しかも輿水精一氏が厳選した特別なシングルカスクですので、ぜひこの一期一会の機会をお見逃しなく。

輿水精一氏のコメント

シェリーホッグスヘッドで33年間熟成されたウイスキーはスパイシー、ナッツ、チョコレート、バニラなど長期熟成由来の樽香が豊かに香ります。
プラムやアプリコットジャム、ドライフルーツなど凝縮した果実香はマッカランならでは。
多彩で連続性のある香りがクリーミーで蜂蜜様の柔らかい香りに包まれ、パウンドケーキを連想させます。加水することで一層華やかさを増し、
ソフトでなめらかな口当たり、甘さと適度な苦味が余韻となり満足感を高めてくれます。
クリーンで伸びが良く複雑でリッチな味わいにこの蒸溜所の1980年代の姿をみることができます。

公式のテイスティングノート

色 : アンバー
香り : スパイス、ナッツ、チョコレート、バニラ、プラム、アプリコットジャム、ドライフルーツ
味 : ドライフルーツ、トフィー、チョコレート、温かみのあるスパイス、カカオ

ノート

お気持ち

  • 現代にこの味のマッカランが出てくることがあるんだなぁという驚き
  • 酒質も重く好みのマッカラン
  • 1960年代あたりのマッカランと比べてしまうと、期待する余韻, 陶酔感, 液体のトロ味, 広がるコク等がちょいと足りなく思った、代わりにわかりやすい華やかシェリーが足されている
  • 飲み終えた帰路でふと気づく、『私は60年代, 70年代のマッカラン 瓶詰めされた直後に飲んだこと無いんだよなぁ』と...
    • 『余韻, 陶酔感, トロっとした口に広がる味 みたいなのは10年〜20年の瓶塾によって足されたもので、瓶詰め当時は60年代のマッカランもこんな様相だったのかな?』
    • 『このマッカラン20年後にメチャメチャうまくなってるんじゃ無いかな?』
    • 等々、色々考えさせられるマッカランでした.
  • 流石に30万近いし、『ちょっと上乗せしたらオールドボトル買えるじゃん!』と考え一回スルーしていたが、10年後を考えると60年代マッカランレッドリスト入だろうし欲しくなってきたなー
  • クラウニングカスクラフロイグも飲みましたが、こっちも美味いですね、 今後のクラウニングは注目かな? マッカラン買ったら今後全てのクラウニング集めようかな

  • 古き良きマッカランの香り
  • チョコとクリームの融合
  • 渋過ぎず、若すぎないちょうど良い干しぶどう
  • 核果系の香り

  • 粘性あり
  • 煮詰めたダージリンのスパイシー
  • 核果と干しブドウの融合したようなフルーティー
  • チョコ
  • 麦の甘みも下支え
  • 軽く柑橘 オンレンジ
  • 程よい渋みもあり味の深さを増している
  • 陶酔感あり

余韻

  • 中〜長
  • 陶酔感
  • チョコ
  • 紅茶の後味

イチローズモルト 07年 2013 秩父スタンプラリーボトル

私の名前はモンチャック、
二つ名など無いただのサラリーマンでございます、
私が取り扱う題材はオサケ、主にウイスキーでございます。

さて、今日のウイスキーは・・・

イチローモルト 07年 2013 秩父スタンプラリーボトル」

酒の詳細

項目
蒸留所 秩父蒸留所
ブランド イチローモルト
蒸留年 2013
瓶詰年 2020
熟成年数 07
バーボン樽のセカンドフィル
度数 59.0%
総ボトル数 総本数:209本(抽選販売は167本)

飲んだ環境

項目
場所 BAR J
日付 2020/12
グラス -
開封状態 開栓2日程度

販売ページ

whiskymew.jp

販売元のテイスティングコメント

アロマ:完熟メロンとラフランス。バニラ風味のウェハース。甘いが奥にミネラリーなニュアンス。
味:グラッパ漬けの白ブドウ。カスタードプリンのカラメル。やや固いカキ。フィニッシュに心地よいウッディさ。

ノート

付帯情報

  • whisky mew 主催のスタンプラリーで限定167本当たるボトル 一般販売はなし
  • 以下日記参照
  • montyakku.hatenablog.com

お気持ち

  • スタンプラリー を始めるにあたり、まず獲物を知る
  • イチローズ経験はあまりないので詳しい人に怒られそうだが、過去の乏しい経験からイチローモルトは 支配的な と余韻の ミント・ハーブ 感が特徴なのかなと思う
  • ボトルの薄紫色に引きづられたかも知れないが、薄くベリー(昭和の苺ゼリーの汁)を感じる
    • これにバニラ様が混ざって、ベリータルト感と表現した
  • 余韻にグレープフルーツ感を感じたが、これは一緒に飲んでいたラダーのディーンストーンに引きづられたかもしれない💦

  • しっかり、クリーミー ・バニラ
  • 支配的なヒノキ系の木
  • 奥にベリー

  • イチローモルト特有のヒノキ味
  • アルコールのピリピリではない、木の酸味のような舌先のピリピリ感
  • ベリータルト
  • 熟してない核果系の果物、熟す前の桃
  • 奥の奥に麦っぽい甘みも感じるが、他の味に隠されている
  • 塩気も少々
  • 粘性中程度

余韻

  • 中〜長
  • 檜系の木の香り
  • 抜けていくときのミンティー、ハーブ感
  • グレープフルーツ系の酸と苦味